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『うな牛』 ありえない?それともアリエール? 

仕事上、今日は月末。朝、道路渋滞は半端じゃなかった。仕事、個人分も含め、支払い関係の手続きは珍しく昨日すべて済ませた。なので月末午後の混んでいる銀行へ並ぶ必要もない。楽チン、楽チン。だったら、ランチは日本橋名物の鰻でも食って月末を締めくくるか!と、本来ならば事務所近くの鰻の名店『梅田』へ行くところ、ケチってすき屋のうな丼に変更。うな丼並みが780円、うな牛並が880円。ムムムッ!この店でのいつもの予算は400円弱なのに……。

メニューにとことん悩みながらカウンター席へ着席。私の左右にも同年代のサラリーマンが座った。彼ら2人は迷いもせず牛丼並盛のみを発注。おい、おい、味噌汁は頼まないのか?そんな人生で満足なのか?と他人に要らぬ心配をしてみた。情けない奴等め、ここは一丁気前良くいこう!と、うな牛並盛と冷奴と味噌汁セットの合計980円を清水の舞台から飛び降りる気持ちで発注した。なんとも不思議だが、自分が金持ちであるような気分に浸ってしまえたではないか。

そう、私は目糞鼻糞野郎なのだ。うな牛は、鰻と牛の合い盛り。考えに考え金持ちの気分にまで高揚させてもらった筈の『うな牛』であったが、いざ眼前に配膳されると大きな悩みが襲いかかって来た。どっちから先に食ったらいいのか?と。目的である鰻を先に食うと牛だけが残り、それをもし隣の人に除かれた場合、コイツも牛丼か!と馬鹿にされてしまう。見栄を張るからには牛から食って、最後にカウンターの皆に見えるよう鰻を味わいながら食うしかない!

しかし待てよ。せっかく鰻があるんだから、最初に一口だけつまんでみるのも日本橋人形町の風情があってオツってもんじゃないの?すき屋でか(怒)と、自問自答した挙句、交互に食うことにした私。中国産?少し肉太の鰻を2cmかじって、鰻のタレの浸みた飯を食べる。次にタレの甘辛さが残った状態で牛を食べ下の飯を食う。鰻のタレに牛の味すべてが奪われ、何を食べているのか分からなくなった。牛と鰻、この組み合わせは在ってはいけないものであると判明。

うな丼に100円増しで牛肉との合い盛になる。一見、お得で豪華で美味そうではあるが、100円でこれほど悩まされるとは思わなかった。みんなも私みたいに欲かいちゃあダメよ。うな丼なら鰻単体にしようね。勇気と金と時間がある人はうな牛を試してみてね!ネタにはなるけど、ありえないことが分かるから…。この金額の2倍出せば、梅田の『鰻白焼きいくら乗せ』が食べられたのに…。と思うとショック!ショック!肝焼きも食ってシャフトをSにしたい私なのに…。
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ゴルフコンペ『酒楽会』 その(4) 

最終18番ホールのグリーンからクラブハウスに繋がる急な坂道をやっとの思いで上った。上村晋先生はスコアをフロントに提出する為、各組のスコアカードを集め検算し、新しいスコアカードに書き換える作業をしていた。不運にもそこにいた私は先生から他の組のスコアカードを検算してほしいと頼まれた。老眼鏡も無いし疲れていて目もかすんでいる。計算が出来ないのではなく見えないのだ。先生が私の前に出したスコアカードをこっそりと先生の前に押し返した。

横を向いているとまた私の前にある。また、そっと検算している先生の前に押し戻しそっぽを向き知らぬフリをした私。が、上村先生が一瞬、私を横目で見て「テメ~」のような顔をしたのを見逃さなかった。このままでは弟子を破門されてしまうと感じた私はメガネを取り裸眼で検算してみた。驚くべき事実が発覚した。数字は見えているが計算が出来なかったのだ。それも一桁の足し算が…。そして自分のスコアを足していくと最後に13打とあった。2桁じゃあなおさら無理!

結局、検算と清書の作業を上村先生に押し付け、何事もなかったように師匠と弟子の関係は日常に戻った。次の機会には心に余裕が出来お手伝いすることを心に誓った私。その後、風呂に入り、会計を済まし、パーティー会場である酒楽ヒルズ&タワーズ1Fの高級居酒屋『酒楽』へ移動。同級生である低忠氏の最高級サルーン車「いつかはクラウン」に乗せてもらい会場へと向かった。低忠氏の組は、後森先生と女性のモトちゃんの3人。私の組と違い華がある組だ。

また、低忠氏を除けば今回のコンペの中では最も若さあふれる組。モトちゃんと一緒に回れた低忠氏は車中で興奮気味にこう言った。「モトちゃんの太腿見てたら、俺のシャフトがWXになっちゃってさあ~」と。私は心の中で言い返した。「何言ってんのこのR野郎が!オメエのヘッドは皮被ってるクセしやがって!」と。そう思いながらも、いつかはトーナメントで上位に食い込み賞金を稼ぎ、低忠プロのように最高級車『いつかはクラウン』に乗ってやるんだ!と心に誓った。

低忠プロのクラウンの車内はほのかな南国系の香りがした。芳香剤は無い。「きっと連日連夜フィリピンの女ばっか乗せてるからか!」と香水の香りである事に気付いた。そうこうしている内に会場へ到着。最終組であった我々の到着を待たずに会場は既に盛り上がっていた。そしてどこからか泣き声が聞こえてくる。そう、仮面ライダーが泣いていた。参加者15人中、グロスで14位、ネットで最下位。私はグロスで最下位、ネットで14位。笑うしかない私。反して…。

普段は100切りの仮面ライダーは余程悔しかったのであろう。後日談であるが、彼はコンペの翌日、ゴルフパートナーズへゴルフの道具一式を売り払いに行き店頭で思い留まったと聞いた。ゴルフとは何と過酷な試練をプレイヤーに無差別に与えるスポーツなのであろうか。ま、人は人だ!私は自分のゴルフをすればいい。今回のスコアは134。まだまだ伸びる余地はある。前回のスコアから15打縮め、次に15打縮めれば109。その次に15打で94。次は79か。

「なんだ!シングルもすぐそこじゃん!ダウンブローもどきも覚えたし、上村先生も低忠プロも後森先生も射程圏内か~。次は一丁握ってやっか!スクラッチもOKよ~」と、酔った勢いでお調子をコイてたら後森先生にグサッとこう諭された。「プロ一年生なのだからもっと謙虚になりなさい」と。「は~い」と反省した私。こーちゃんから貰ったアイアンセットとスプーン、上村先生からいただいたドライバーとキャディーバッグ、低忠プロからお借りした(貰った!?)ドライバー。

ついにドライバーが2本になってしまった私。「男なんだからドライバーをもっと練習しろよ!」という低忠プロからの無言のアドバイスって言うか、圧力なのかも知れない。「だったら次の酒楽会のコンペにはやってやろうじゃあないの!フェアウエイからの直ドラを花道めがけてブッコンでやろうじゃあないの!」。私の球筋を「隅田川の花火」(ゆらゆらとしている)と言った奴の鼻筋を後田筋子にかえてやろうじゃあないの!と、謙虚さをまた忘れてしまった私だ。

自分で買ったのはスパイクとグローブだけ。そう、皆に支えられてここまで来れた私。皆に常に感謝の心で接し謙虚さは絶対に忘れてはいけない。いくら運動神経が良くってゴルフのセンスがいいからって驕っちゃあ~おしめ~よ。先生達を抜く日が近いのは分かってるけど、射程圏内なんて言っちゃあ~人間性が疑われるもんなあ~。―――――――私が「メースー先生!」なんて言われ、「今日は君の苦手なアプローチの練習をしよう!後森君!」なんちゃって~。

あっ、いけない、いけない。謙虚さが一番だった。また後森先生に怒られてしまう~。優勝は女性なのにモトちゃん、スコアはグロスで84。他の女性2人、司のママとアサッテちゃんも100~105の間。うまいね~女性なのに…。アプローチをもっと練習して、ドライバーも少し練習して、少し頭でっかちになっているゴルフの知識を生かせるようにしたいなあ~。いつかは本コースで憧れのオナーになり、オナーペットという汚名を返上するぞ~っと。

あっ、それとラウンド中、平常心をいかに保てるかってことも大事かなあ~。どんな状況下にあっても平常心さえ保てれば、スイングの力みも無くなるし、ここぞと言う時に確率の低い方向へショットすることもない。そう分かっちゃあいるがこれがまた難しい。これからスコアに対する欲が出て、下手に狙っちゃって大崩することもあるだろう。ま、一人で練習場でくよくよと悩まないで、ゴルフはコースに出てみんなで楽しまなくっちゃって事だね。

次のコンペでは『酒楽会』会長のこーちゃんは私をしんちゃん先生と一緒の組にすることは無いであろう。今回はこーちゃんに「しんちゃんと同じ組じゃなきゃ、コンペ行かないからね!」とゆるい圧力をかけたのだった。次のコンペはきっと知らない人も交えてラウンドすることになるに違いない。それまでに人見知りを直さなくっちゃ!次の『酒楽会』、私も頑張るからね~、みんなも頑張ろう~!!そして存分に楽しもうね~~。ビフォアーもアフターも。(おしまい)

謙虚が一番!

ゴルフコンペ『酒楽会』 その(3) 

15番ホールを終え残りは3ホールのみとなった。このまま集中力を持続させれば午前中のスコアを上回ることであろう。ゴルフを始めて初めてスコアに対する欲が全身を支配した。そう思うと目はニヤけ口からはヨダレが出てきた。筋肉は弛緩している。「これはヤバイ!」 ひとつひとつのスイングを大事にした結果が良いスコアにつながる。欲は自分の実力以上の結果を求める。そうだ!自分を戒めるため喜怒哀楽の「怒」を意識してみよう!と、怖い顔をしてみた私。

すると心の奥底から怒りが込み上げてきたではないか。筋肉が引き締まったおかげで無難に16番ホールを終えることができた。皆に怒りの顔は見せられないので、顔のうつむき加減がヘッドアップさせることを抑制し良いインパクトを迎える事ができたのであろう。次の17番ホールへ向かった。ティグラウンドから先を見渡すとフェアウエー上に小さな旗が立っていた。そう、17番ホールはドラコンであった。旗はなんと140yd位の近いところにたっている。

プロゴルファーになり4ヶ月の私は、それが喜怒哀楽の「哀」であると悟り、悲しい顔を作ってみた。すると悲しみが心の奥底から込み上げてきた。『酒楽会』コンペ参加者は15人。私のいる最終組は4人。前の3組は11人もいて誰一人として230ydの旗さえも越える事ができなかったのだ。「哀」の感情に喜怒哀楽にない「恥」も交錯してくる。皆無言でさっさとティショットを済ませ、急ぎカートに乗り第二打付近へ向かった。後ろの組も押してきていた。

ドラコンの旗の近くにカートが止まると、上村晋先生は旗に全速力で走り寄り旗をスッポ抜いた。「こんなの後ろの組の他人に見せられネエ!」と怒っていた。「そうか!ここは怒るところなのか!」と、140ydのドラコンは「哀」ではなく「怒」であることことを悟った私。その旗には、人妻へベタピン、またはハゲタカの異名を持つ子沢氏の名前が書かれてあった。ついに「禿げたか!」になった。私は上村先生伝授の「怒」の感情で17番をホールアウトした。

ついに最終ホールの18番。548yd PAR5。ギャラリースタンドからは歓声が聞こえてくる。前半のスコアは65。後半17番ホールまでは59。前回のスコアは149であったので今回は、125~135を目標にしますと後森先生と約束した。パーは無理としてもボギーで回り130は確保したい。ティグラウンドの前から左前方にかけて長いウォーターハザード。右前方のフェアウエー真ん中にドライバーで200yd飛ばし、以降、アイアンで刻むことにした。

ティショットは右前方、その後は蛇のようにホールを横切る川のようなウォーターハザードを避け、ホール左側から攻めればいい。ティショットのアドレスに入った。「ショットは気持ち右、左は池」 池に入れないよう、意識は右へ右へと向かってしまった。結果、フェアウエーの更に右、隣のホールのバンカーにぶち込んでしまった。バンカーを脱出するのに4打。池手前からチョロって2打。池ポチャでペナルティー含め2打。アプローチで4打と合計13打も叩いた。

これで後半は69打。前半は65打なので計134。ま、目標後半のスコアになってしまったが前回より15打縮まったのでこれで良しとしよう。体はボロボロ、坂を登ってクラブハウスに行くのも辛かった。が、楽しかった。本当に。このようにブログに面白オカシク?書ける余裕があるのだから。コースのレイアウトを見て、コースマネージメントの真似事が出来る様になったのは2回目にしてはかなりの進歩。「中学までは体育会系」の魂はまだ目覚め前。まだまだ、文科系。文科系から早く脱出してこそゴルフ上達の道が開けるというものだ。(次に続く)

ゴルフコンペ『酒楽会』 その(2) 

吹き狂う風、肌を突き刺し視界を奪う横殴りの雨に果敢に挑んだ勇士たちは、午前中のラウンドを終えクラブハウスへ戻ってきた。既に台風は去り、雨は時折まばらに降る程度、風は少し弱まった。皆、笑みの中に若干の疲れが見え隠れはしたが闘った充実感が表情を引き締め、いつもの酔っ払いの顔ではなかった。昼食をきっちり食べ午後の戦いに備えなければならない。同じ組で回った私を含めた4人は、同じテーブルを囲み、最初に中生のルービーを注文した。

イタリア代表であるピザール・トッカチーニ氏はパスタを注文。私も同じものを頼んだ。彼のパスタソースは醤油味、私は中華風胡麻ソース。「冷やし中華」だ。彼には午前のプレー中かなり驚かされた。我々がグリーンでパッティングしている際、グリーンをほうきで掃いていた。自分が荒らしたバンカーを均すのは知っていたが、グリーン上でもそのようにするとは何とも綺麗好きな人だなあと。しかし掃いているのではなかった。パッティングしていたのだった。

そんな特殊なパターがあるとは、プロ4か月の私に分かるはずもない。上村晋氏はいつもながらのカツカレーの大盛り。大御所「司」のマスターはなぜかチラシ寿司を食べていたような?皆、寡黙に食事をしながらも午後のコースマネージメントを練っていたが、隣のテーブルからはベルリンの壁を突き破るほどの大きな声が時折聞こえてくる。そう、人呼んで悪い仮面ライダー。ショッカーのように「イー」と叫び、やけくそになっていた。スコアがかなり乱れたらしい。

後半のラウンド。13番ホール504yd。風はアゲていた。左にゆるく湾曲しているホール。ドライバーで右側のフェアウエーど真ん中に250yd飛ばし、アイアンでグリーン手前の花道に落としたい。肩の力を抜き風に負けない低い弾道で打つ筈が、右方向を意識し過ぎ更には高く打ち上げてしまった。上空で風に負け弾道は右へ右へと引っ張られ隣ホール近くの森の中へ。フェアウエーを狙える位置に落ちていたのは幸いであった。が、信じられない光景を目にした。

なんと14番ホールのレディース・ティで仮面ライダーがまさに今ティショットをしようとしている。「彼はオカマか?はたまた女か?」と頭は混乱した。「イケない、イケない」と私は集中力のギアを1段あげた。そして自分のプレーに集中。後日聞いたのだが、レギュラーティでチョロってレディースティに落ちたのだと。第二打だったのだ。そしてオカマの14番ホール158ydへ。チョロってオカマにはなりたくない私。邪念で力み過ぎグリーン右のバンカーへブチ込んでしまった。

15番ホール428yd。グリーンまで真っ直ぐなホールではあるが、左右の森がセンターへせり出しフェアウエーが狭い。フェアウエーセンターに230ydの黄色い旗が立っている。風は8時から2時の方向でほぼフォロー。ここで私は勝負をかけるしかない。コミック『黄金のラフ』で覚えた喜怒哀楽の「喜」を使ってみよう!と考えた。笑みを浮かべ口元をヨダレが流れ出る位ゆるめる。すると肩や全身の力が抜けドライバーを振りぬくことが出来るのだ。

私は集中力のギアを更にもう一段回上げた。目は五木ひろしのように細めニコニコとし、口からは子牛のようにヨダレが垂れてきた。「今だ!」。左手をテコの原理で押し下げコックを始動させた。トップを右耳の近くで感じドライバーを振り下ろした。「カキ~ン~」と高く鋭い金属音が聞こえた。ボールの抵抗は一切無い。「芯食った~」。230ydの旗の先をキャリーで越えればなだらかだがグリーン手前までは下り坂。330ydはランも含め行ったのでは?

低い弾道で黄色い旗方向にグングンと飛んでいく。プロになって4か月。生まれてこの方、このような真っ直ぐでまともな打ち方が出来たことは無かった。余りにも嬉しすぎて諸先輩方に「生まれて初めてまともなドライバー打つことが出来ました」と、ヨダレを拭きながら告白した。フェアウエーのど真ん中を喜びを噛みしめ目は笑ったままで歩いた。黄色い旗が近付いてくる。その前に白いボールがポツンとあった。私のボールだ。ま、いいか、ここまで飛べば!

滅多にドライバーを練習することが無かったので、自分の飛距離さえ分からなかったのだが、たまたまうまく当たって普通に飛べば230yd飛ぶことが今日分かった。このイメージがある限り、今後、ドライバーを振ることを怖がることは無くなるであろう。私の師匠である上村晋先生はスプーンで私の先、約260yd地点まで飛ばしていた。その先からは更に急な下り坂。もう少し飛べばランで稼げたのに残念だと、要らぬ師匠の心配までした可愛い弟子の私。

ピザーロ・トッカチーニ氏は私より5yd足りなかった。飛距離で私に負けたのが悔しかったのか、トッカチーニ氏はユーティリティー(トッカチーニ氏は私の知らない色々な道具を持っている。ほうきパターも同様に)で2打目を2回空振りした。って言うか、私なんかを相手にするレベルの人ではない。練習はしないが本番で結果を出す人なのだから…。実際、今回も準優勝。「このメースー、浮かれてんじゃネエヨ!」と皆が怒っているのが分かっちゃいました。(次回へ続く)

ゴルフコンペ『酒楽会』 その(1) 

6月6日(水)、台風が房総半島南沖約300kmをまさに通過しようとしている最中、成田の東は確かに東なのだが、実際の住所は香取市、名前のインチキ臭さは拭えない『成田東カントリークラブ』で居酒屋「酒楽」のゴルフコンペ『酒楽会』は開催された。旧成田スプリングスCC。過去何度もプロトーナメントが開催された格式高いコースである。プロデビュー4ヶ月の私は打数を忘れないようグローブに付けられるカウンター¥499と、グローブ¥299をトライアルで買い当日に備えた。また、優勝したときのテレビ映りも考え、レインウエアーを買おうとした。

売り場へ行き値段を見るとプロ一年の収入では手が届くものではない。仕方なしに東京江東区の小名木(オナ○ー)川沿いにあるコー○ン(○中はナ)で買ったスクーター用の雨合羽を着用。雨合羽にドレスコードはあるのか?きっと無いであろう。前夜ゴルフ部会長のこーちゃんに「明日、雨だったら中止か延期?」と恐る恐る聞いたところ、横にいたメイメイさんから「甘ったれてんじゃネエ!」と叱られた。運動会だって雨なら延期か中止になると正論を吐いた私。

前回、正式なコンペではなかったが、私のプロデビュー戦であった千葉県いすみ市にある『万木城CC』では149打も叩いた。練習のし過ぎで肺の痛みが続き、当日最大の痛みを抱えラウンド。その後も痛みは一ヶ月間続き、「これは肺がんかも?」と死をも覚悟した。痛みと疲れで少しだけ心が折れたがまた練習を再開。御成(オナ○ー)街道沿いにあるオカ○・ゴルフでの練習に励んだ。この痛みは肋骨が折れていたことに起因していたことが後日判明したのだが…。

プロ2年であるキッシー先輩も練習のし過ぎで胸が痛み、整形外科へ行ったところ肋骨が折れていると診断された。連日、仕事終わりに5時間もの練習を続けたキッシー。高校野球部在籍時より練習量は多かったと聞く。まるでオナ○ーを覚えたてのオス猿のようでもある。骨折が判明したと聞いた時、メールで「過ぎたるは及ばざるがごとし」と訓戒の言葉を送った。これは私への訓戒でもあった。スタート1時間前、クラブハウス2Fのレストランで軽い朝食を摂った。

皆はトーストにヒーコーがついたセットを頼んでいたが、私は違うものをメニューの中から探そうと必死であった。クラブハウスなんだから「クラブハウス・サンド」。昭和の香り漂う懐かしい響きをもった名前。昔の喫茶店では大流行。無かったので皆と同じものを注文。窓の外は横殴りの大量の雨。雷でも鳴りまくり落ちまくれば、きっと順延になるのでは?と期待した私であったが、そうはならなかった。10:20スタート。30分前、パターの練習に向かった。

雨合羽の中は、昨年ライトオンで買ったポロシャツとラングラーのチノパン風に見えるサンドベージュ色の実はGパン。Gパンは禁止らしいがGパンに見えないので良しとしている。ローカル・ドレスコードだ。レインコートを着ているので下に何を着てたって分かるもんじゃない。ホールを工事している人達と同じような色の雨合羽。これには少しプレッシャー。酒楽会4組の最終組を4人でスタート。どのホールでも私がオナーになることは無いであろう。オナー以外は所詮オナーペット。オナーのパットはオナパット。緊張も無く開き直って第一ホールのティーショットを待つ私であった。(次回へ続く)

コンペ前の最後の練習 

5月の連休中、米国オハイオ州にある大網グリーンゴルフ・ショートコース2連戦の2戦目で試行錯誤がようやく実を結び、復調したアプローチが冴え私を押し上げた。4ラウンドの最終ホールでバーディをむしり取ったことは皆の記憶に新しいところであろう。それ以降、好きなアプローチしか練習しなくなった。酒楽のゴルフコンペが6月の初旬に開催されるのにも関わらず。しかし、本番を意識してか、7番アイアンと5番アイアンは少し練習をしてきた。

ドライバーがとっても嫌いな私。だって真っ直ぐに飛ばないんだもの。6月初旬がコンペなので、心が折れていたヘロ君に誘われたこともあるが慌てて平日の6月1日(金)にはオカマゴルフでナイター練習。そして一日置いて3日(日)、コンペ前の酒楽ゴルフ部の最終練習日に仕上がるはずもないが1時間でドライバーを仕上げようと目論んだ。当然、仕上がるはずもない。最後の1打がスライス気味であったが真っ直ぐ飛んだので、そのイメージを固めて練習終了。

翌月曜日の仕事中、ドライバーの打ち方のイメージに迷いが起こりとっても不安になる。人のショットを見て研究しようとYouTubeをチェック。初心者には一番分かりやすいと思われる『今井純太郎ゴルフレッスン』を1から順に見始めた。「やはり軸のブレだ」と分かっていることだが再確認。やはり腰の捻転を大きく意識したこのスイングフォームで打たなきゃ真っ直ぐ飛ばないんだと反省。本番前にあと一回このフォームを意識して練習したいと強く思った。

私のスイングフォームは猫背の上、更に頭が垂れ下がったフォーム。そこいら中に力が入ってしまう。これでは軸がブレて腰の捻転がスムーズにならない。頭から腰まで真っ直ぐにし、ボス猿に少しケツを押し出し欲しがる生理中のメス猿のようなフォームにしなければならない。それが嫌なのだ!ま、違った角度の表現では、大便の際、洋式の便所から立ち上がろうとする瞬間のフォームとでも言おうか。とってもカッコ悪い。私がやれば確実にそのように見えてしまう。

当日最後の仕事の打ち合わせは偶然にも千葉市であった。ここで打ち合わせし、東京の事務所へ戻るなんて無駄なことは避けたい。早く帰れればフーゴル練習も出来るではないか!と思い、すぐ後森先生とキッシーへメール。「今日、ナイター練習しよう!」。後森先生からは「OKで~す」と。キッシーからは「整形外科へ行くので無理で~す」と。その後、キッシーはフーゴル練習のし過ぎで肋骨が折れていたことが判明。過ぎたるは及ばざるがごとし。

後森先生は前日、忠ちゃんとナイター練習の約束をしていたので3人で練習に励んだ。すぐに「メス猿のボス猿欲しいのスイング」を実戦。ま、たしかに体の回転に無理が無い。そうと分かった時点で「本番当日はケツをプリリと出して行こう!」と割り切り、7番・5番アイアンの練習に取り組んだ。アプローチの練習が十分では無かったが…。仕方ない。そうそう、すべてを練習できるものではない。こうしてコンペの本番当日をむかえる私なのであった。

S惑星から飛来したジル破壊 

万城台のポイント・CUBE5に不時着した未確認飛行物体(通称「汁=ジル」)が何者かに破壊される事件が起こった。地球から10億光年離れたS惑星から、銀貨系全般の生物の歌唱力調査を目的として発射されたが、途中、ヘロ機長が性転換を思い付き乗務員同士で喧嘩。乗務員Kはそれを阻止しようと怒り心頭、重量オーバーを承知で調査サンプルR(通称=量産)を乗せた。高橋真理子と玉金工事になり切り調査デュエットしたはいいが、途中、航行不能に陥る。

それ以降、調査対象を拉致することが出来ず、地球人とS惑星のハーフで人間の生態を知り尽くしたAを乗務員に迎え入れた。乗務員KはAに質問した。K:「人間は何に群がろうとするのか?」A:「アリは砂糖のような甘いものに群がります」K:「アリの事、聞いてんじゃネエ!人間の男よ、男!」A:「男が群がるのは女と酒かしら?」ヘロ機長:「ムムムッ!それで行こう!」。早速、酒を買い、機長・乗務員も女の着ぐるみを着て、男が来るのを待った。

数日後、策略通り男達はアリのように群がってきた。特に中倉台場末の居酒屋「酒楽」からポイント・CUBE5への行列が物凄い。ジルのハッチは無重力空間で使うよう設計されている。地球には重力があるためとても重いハッチ。そのハッチを調査対象が来る度、何度も開け閉めしなければならない。また最近は、精密採点とカラオケ・ドボンというシステムを導入。M惑星も地球の調査を終え飛び立ち無くなった今、以前より調査対象が増えハッチへの負担が増えた。

カラオケ・ドボンとは、下手な歌は調査対象にならないので途中で演奏が止まってしまう画期的なシステムである。調査側も調査を待っている調査対象側も下手な歌は聞かずに済むといった双方にメリットがあるシステムである。しんちゃん先生の歌の場合、「こりゃ、すぐドボンで終わりだ」と調査待ちの我々はすぐに自分の歌の番が来ると高をくくるのだが、ギリギリでボーナス点が加算、中々終わらない。これは万城台の七不思議のひとつといえるのではないか。

そんなある日、後森と仮面ライダー(通称=アッチ)が2人でジルに現れた。アッチはハッチを開け「トイレはドッチ?」とトイレに入った。その後すぐに後森がハッチを開け、ジルの宇宙船内からハッチを力任せに無理矢理開閉。すると「ドン」という鈍い音と共に重いハッチが外れた。宇宙船内から外が丸見えだ。この時点で調査は終了。外にカラオケが聞こえたら近所迷惑。破壊屋後森のせいで、ジルはS惑星に帰還出来る確率が下がった。私はすぐ会計を済ませ帰った。その翌日、ハッチは治っていた。S惑星の連チャンかよ!

追伸 未確認飛行物体は不時着し確認されているのだから、既確認飛行物体(IFO)か?しんちゃん先生の歌は、S惑星など他の恒星・惑星のIQの高い賢い宇宙人には評価が高いと言えよう。S惑星の機械が高い評価を与えるのだから。地球の人間には聞き取り不能な周波数が、逆に宇宙人には魅力的に聞こえるのかも知れない。
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