fc2ブログ

料理研究(9):新宿「東京麺通団」 

(料理研究などと言う大げさな物ではないが、とりあえず食い物に関してはこのカテゴリーに入れる。ま、針小棒大だからいいか。と、根がマジメな信用取引、意味が無い)
 
 昨日、新宿に行った帰りにコラムニスト勝谷誠彦氏がプロデュースした讃岐うどん店「東京麺通団」へ行った。以前、香川県へ出張したおり、到着後すぐに昼食として高松空港を出た坂のすぐ下にある「讃岐うどん」を食べた。そのうどんがあまりにも旨かったので、その後2日間に亘り有名店を客3人と数件ハシゴした経験がある。

 「讃岐うどん」を、本場で、それも真剣に食べたのは客も私も全員初めてであり、特に「大根おろしに生醤油」をかけ、すりゴマとショウガを入れて冷水でしめたうどん」の虜になってしまった。最後にかぼすを絞って食すのだ。

 我々に2日間同行してくれたのは、メーカー社長の奥さんであった。その息子はその時私が勤めていた会社に入社しており、娘も東京の大学の学生であったので頻繁に東京に来ている。参考までに東京で「讃岐うどん」が食べたくなった場合どうしますかと聞いてみたところ、香川県の「加ト吉」の冷凍うどんが最も旨いと言っていた。

 本場で食べたうどんは断面が5mm位で四角く太い。表面がツルツルして薄っすらと黄色いが透明感もある。歯応えは抜群で、噛み切るのがやっとの物もあった。噛めば噛むほど小麦の甘みが出てくる。その甘みと大根おろしの甘辛い風味が醤油により旨みを更に引き立たせる。

 その後、東京で讃岐うどんの店に数件行ってみたが、本場のうどんを再現できていると感じる事が出来た店は無かった。社長の奥さんが言っていた「加ト吉の冷凍うどん」が最も満足できるものであった。

 「東京麺通団」のうどんは、高松出張時の感動に近いうどんであった。久々に麺にコシと甘みがあるうどんに出逢った。また値段は、東京新宿にありながら高松並み、否更に安かった。あつかけとひやかけうどんで(小)\290-、(大)\390-である。セルフであるので最初にうどんを注文し、その後惣菜のカウンターに行き好みの天ぷらやおにぎりを取って会計を先に済ます。一人\500-前後の予算で満腹になる。

 場所は、新宿大ガードの西側交差点を新大久保方向の小滝橋通りに入る。200mm先のマクドナルドの反対側を左手前ではなく左先に左折し、30m位行った左手1階にある。
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する