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山の先にいるヤギのメイメイさん 

有職(ゆうそく)読みとは、国に貢献した政治家・歌人・文人・貴族等の名前を訓読みでなく音読みで読む古来からの慣習に基づく読み方である。伊藤博文(ひろぶみ)をイトウハクブン、原敬(はらたかし)をハラケイと読むのが有職読みの代表的な例。国家の発展の為、粉骨砕身して事に当たり、その功績を我々日本人の誰もが認め、敬意を込め有職読みする。だが、国に貢献することも無く、尊敬の対象でもないのに無理矢理有職読みを人に強要する困った人がいる。

その人の名は「メイメイさん」。お父さんがメイメイと命名。実名は出せないので説明は難しいが、メイメイは既に有職読み。許し難いことに生まれながらの有職読みなのである。生まれながらの将軍家光公のようでとってもエラそう、嫌味でもある。万城台南西中学校の卒業式で卒業証書を渡された時、担任の先生に呼ばれた名前は訓読みであったらしい。今でも担任を恨んでいると聞いた。そのようにとってもねちっこくしつこい性格。後輩はたまったものではない。

メイメイさんは私の小中の一学年上の先輩である。昨夜私は酒楽でメイメイさんに二度も怒られた。ひとつは前回のブログで、カラオケ精密採点の90点越えは私だけと書いてしまったこと。実はメイメイさんも、サザンの『メロディー』で90点を出していた。メロディーならぬメモリーが錆び付きすっかり忘れていた私。反してメイメイさんは、恨みつらみのメモリーは10000GB。メイメイさんの瞳も一万ボルト。でもその目は決して笑わないのが大きな特徴。

ま、怒られようと私は92点。その差はたったの2点。しかし人類にとっては大きな2点だ。この2点差の壁、否、絶壁をメイメイさんは根性で這い上がってくることが出来るのか?果たして「カラオケの王様」の私を倒すことが出来るのか?前回のゴルフ部の練習もサボったし。根性だけは負けません。けど、記憶力は負けてます。と、更なる根性と体力をつけようと昨夜、平日なのに酒楽で飲む前にゴルフ練習に出かけた私。朝から動きっぱなしで相当疲れていたのだが…。

東京から千葉へ戻り、酒楽隣の小倉アリーナにクラブを取りに行きそのままオナニー台近くのオカマゴルフへ向かった。2時間打ちっぱなしで平日の夜は千円ジャストと安い。両親の介護がある手前、自宅にキャディーバッグがあると近所の目がうるさい。そこで酒楽のマスターこーちゃんにお願いして酒楽隣のライブハウス「小倉アリーナ」に置かせてもらっているのである。マイカーを持っていない私の移動手段はスクーター。さて、どのようにクラブを運ぼうか?

大きなキャディーバッグを担いでスクーターに乗るのも恥ずかしい。同じ場所に以前からメイメイさんの小さいキャディーバッグがあったので、かなり前だがメイメイさんに「次回、小さいキャディーバッグをお借りして宜しいでしょうか?」と、カラオケ王の私であったがあえて下手に出てお願いしたことがあった。「いいよ~」と快諾を貰っていたので、メイメイさんが中古で買った2100円のアイアンセットを抜き、私のいきり立ったアイアンを濡れたアソコに静かに挿入した。

その時、メイメイさんのキャディーバッグは小さな声を漏らした。「あああん~」と。そのような法的にも合法な手続きを踏み、ユダヤ人や華僑では当たり前の口約束という立派な契約を結んでキャディーバッグを借りた私であった。そして2時間、集中してゴルフ練習に励んだ。you tubeで『森○遼』じゃねえや、『石川遼 A to Z』というテレ東のゴルフレッスン番組を見て研究した成果を実戦で試してみたかった。日曜日のゴルフ練習まで待てなかった私であった。

250球ほど打って終了。酒楽へ戻った。すでに酒楽のカウンターにメイメイさんは鎮座されていた。口約束で借りると言っていた私に後ろめたさは欠片もない。が、メイメイさんにそれは通用しなかった。契約の概念が無く国際人ではなかったのだ。「誰が借りていいと言った!?」「メールも入ってなかったぞ!」と脅迫された私。先輩風を吹かされ罵倒され、泣きながら酒楽を後にした。その夜、中古で安いキャディーバッグを自分で買いに行く夢を見てしまった私であった。

編集後記)
私のブログでメイメイさんはかつて主人公になったことは無かった。いつも脇役でスパイシーに使わせていただいたキャラだが、今回は針小棒大にキャラを立ててみた。

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